稲西学級3️⃣「川柳」「小島三郎」

 

【新聞切り抜き川柳】

三年生は地域の新聞店の方から、新聞の見出しで作る「川柳」を教えてもらいます。難しそうに思えますが、五七五に合う見出しを探して組み合わせます。

翌日の新聞にも子供たちの活動の様子や作品が掲載されました。なかなかの秀作ぞろいです。

・「ありがとう 深くつながる お客さま」

・「お母さん 五輪マラソン 3連覇」

・「攻めきった 未来へエール 無限大」

 

【小島三郎】博士

四年生は、下中屋出身の細菌学者「小島三郎」博士について学びました。講師は各務原市歴史民俗資料館の学芸員さんです。

岐阜中学校(現岐阜県立岐阜高等学校)卒業後、実業家を目指して東京高等商業学校(現一橋大学)に入学したが、21歳の時に羽島郡中屋村(現・各務原市)の叔母の小島家に養子にだされ、小島姓となる。小島家が代々医者であったため、家業を継ぐために東京高等商業学校を中退している。
伝染病予防、予防衛生学、公衆衛生など、病気の予防に対する研究を終生行っている。コレラ、腸チフス、赤痢の消化器系伝染病の撲滅を目指し、赤痢についてはSS寒天培地、検査法の改良に力を注いでいる。
インフルエンザに対してまだ国内で関心が無い時、インフルエンザウイルス研究を始めている。

稲羽西小学校の校区に、すごい医学博士がいらっしゃったのです。ご存じでしたか?