4年生 盲導犬が来ました❗
4年生の福祉学習のために、盲導犬の「バルちゃん」が稲西小にやって来ました。市内在住で目が不自由な藤田さんのパートナーです。「バルちゃん」は4才のメスで、賢い盲導犬です。
藤田さんは、家では食事を作ったり掃除や洗濯も自分でされます。どこに何があるのかを頭に入れ、音や臭いや手触りを頼りに、たいていの家事は自分で行います。
しかし、外出するときは危険が多いため、盲導犬の協力が必要なのです。外出の際には盲導犬の首にハーネス(持ち手)を取り付けます。
藤田さんはこうおっしゃいました。街で目が不自由な人を見かけたら、「何かお手伝いすることはありませんか?」と話しかけてください。一緒に歩いてもらえると助かります。
藤田さんは、普段使う生活用品も見せてくださいました。時計や色を音声で教えてくれる機械、そろばんやトランプ、オセロなどです。
これらのものには、目が不自由な方が音声で情報を得たり、手で触ればわかるように工夫が施されています。私たち健常者も、街で目が不自由な方を見かけたら、「普段の暮らしを幸せ」にするために工夫することが大切だとわかりました。