阪神・淡路大震災から29年
阪神・淡路大震災は1995年1月17日午前5時46分に起こりました。当時、最大震度7が記録されたことや戦後最多となる死者を出したことで「想定外」の大きな地震でした。あの地震から29年となりました。街並みは復興して活気をとりもどしているように見えますが、まだまだ体や心に痛みを抱えた人はたくさんいます。
また、先日は能登半島で大地震が起こり、子どもたちが親元を離れて集団避難をしているというニュースも流れ、心が痛みました。
1月17日のお昼の放送において、学校長が「私たちには何ができるだろうか。まずは、これから起きるだろうという地震に備え、防災についてじっくり考えてほしい。そして、「結い」(みんなと助けあって大きな力にする)の考えを大切にしよう。」と話し、すぐにできる準備として、持ち歩き用防災ボトルの紹介をしました。
持ち歩き用防災ボトルとは、500mlのウォーターボトル(またはジッパー付きの袋)に、ホイッスル・消毒綿・絆創膏・マスク・ミニライト・非常時の連絡先などを入れておくと、車内に置いたりかばんに入れても気にならず防災力を高めることができると言われています。
是非、家族でも話題にしてください。