3年生 租税教室

 

1月16日(火)、3年生の各学級で「租税教室」を行いました。講師は、名古屋税理士会岐阜南支部所属の税理士堀部様です。50分の授業でしたが、アニメでの説明動画を見た後、税金の種類や使われ方などについて講話がありました。アニメの中で「税金がない世界はどんなことが起こるのか」考えさせられる場面がありました。中学生でも納めているものに「消費税」があります。このような学習を通して、税金が何にどう使われているのかを中学生が学び知ることは、たいへん重要なことだと改めて感じました。

生徒の「授業のまとめ」を一部紹介します。

★税金と聞くと、私たちにはあまり関係ないと感じたり、納めたくないと思ってしまいますが、ビデオや堀部さんのお話を聞いて、とても大切ものであると分かりました。私たちが学校に通えているのも税のおかげだと知り、これから大人になって、今よりも税が身近になったときには、自分も国を支えている一員だという意識で税金を納めたいと思いました。

★私は、なぜ何種類も税を納めなければいけないのか、なぜ消費税が引き上げられたのかなど、税についてそれほど理解できていなかったし、「私たちの負担が大きくなってしまう」というマイナスのイメージがありました。でも、私たちが税を納めないと何かがあったときに支えてもらったり、助けてもらったりすることができなくなり、楽しい人生を送ることが難しくなってしまいことに気づきました。また、税は私たちが支え合って豊かに生きていく上で必要不可欠なものだと気づくことができたし、税を納めるということは将来の自分たちのための貯蓄だということが今日の租税教室を通して知ることができたので、大人になっても必ず納めていこうと思いました。