第2回学校保健安全委員会を開催

 

今年度第2回学校保健安全員会を開催しました。学校医や学校歯科医、学校薬剤師の方々、保護者の代表としてPTA役員の方々にお集まりいただきました。

学校から、来年度の学校保健安全計画や、今年度の欠席・保健室利用状況等、そして食に関する指導について説明しました。

新型コロナの影響もあってか、けがが大変少なかったです。また、健康診断を例年よりも遅くに実施したため、治療カードの配付が遅くなりました。その影響もあってか、治療率が低くなっています。しかし、今年度、視力が低下した児童が多くいました。

保護者のみなさんから、ご意見をいただきました。

・毎日学校が楽しいと言って出かけています。

・コロナ対応で手洗い、手指消毒が習慣となり、体調を崩すことも少なかった。

・花粉が多く飛ぶようになってきたが、換気もしなければならないので、悩ましい。

・花粉症で咳やくしゃみが出るが、学校へ行かせてよいか悩む。

学校医の先生方からは次のようなご指導をいただきました。

・今年度、口や歯の怪我が多かったが、万が一転んで打ったりして歯が抜けてしまった場合は、その歯を洗わずに保存液か唾液につけた状態で歯科医を受診してほしい。

・タブレットが導入されるとのことだが、20分近くで画面などを見たときは20秒間約60cmの距離まで離すとよい。目を時々休ませてほしい。

・ぜひ治療率を向上させ、100%にしたい。

・花粉症の話題が多く出たが、マスクや薬を飲むなどの対策をしたい。くしゃみは咳の4000倍飛沫が飛ぶ。

・暖房をしていても気温が上がらないときは、扇風機をうまく使って、空気を循環させてほしい。

ご指導いただいたことを、児童の指導に今後活かしてまいります。