書初め会
先週、各学年で書初め会が行われました。
書初めとは、年に一度行われる日本の正月行事で、年の初めに文字を書くことを言います。新年に向けた抱負や祈願をしたためることが多く、目標や努力を表す言葉のほか、健康や幸福などを願う言葉を書くのが定番となっています。
一般的に、書初めは1月2日に行われます。そして、1月15日の小正月に開催される「どんど焼き(左義長)」という行事で、門松やしめ縄といった正月飾りなどといっしょに燃やすのが習わしとなっているようです。書初めとは、日本人の生活に根ざした伝統的な文化なんですね。
書初めを行うのは、一年の目標や抱負を決めるという意味があるようです。また、1月2日に書初めを行うと字が上手くなるという言い伝えがあることから、字の上達を願う意味も込められていると言われています。各学年の書初めの様子を紹介します。
【たんぽぽ】
【1年生】「お正月」
【2年生】「はつ日の出」
【3年生】「友だち」
【4年生】「明るい心」
【5年生】「新しい風」
【6年生】「将来の夢」
なるほど、確かに新年にちなんだ言葉や目標や努力を表す言葉が多いですね。こうした日本古来の伝統文化を子どもたちに伝えていくことも学校の大切な営みの一つです。