今どきの授業(コロナ対策)
コロナウィルス感染予防に配慮した授業の取組を紹介します。
▽2年生「お手紙」の音読
どこで音読の授業が行われているのでしょうか?運動場の遊具の前ですね。教室で大きな声で音読をするには、2年生は人数が多すぎます。そこで、運動場に出て音読を行いました。よく見ると、子どもたちの頭には、自分が分担している役割「がまくん」「かえるくん」「かたつむりくん」の絵が…。こうすることで自分が役になりきったり、今誰のセリフなのかがよく分かるようになったりします。コロナ対策をしながら、「分かった」「できた」と子どもたちが感じることができる工夫が見られます。
▽4年生「ティーボール」の授業
運動場を広く使いながら、ボールをバットで打って一塁まで走る練習です。攻撃と守備で8人程度の子どもたちが、4か所で練習を行っています。前時はティーの上に置いたボールを打つだけの練習、今日は一塁まで走る練習…きっとこの先は三角ベースで授業が行われることでしょう。先を見通した練習が、子どもたちの「できた」「楽しかった」という満足感につながります。しかも、これだけ距離をとれば、ソーシャルディスタンスもOKです。ここにも担任の工夫が見られます。
このように稲羽西小学校の教職員は、コロナだからできないのではなく、どうすればできるのかを考えながら授業づくりに励んでいます。