昨日から、地区別の分散登校が始まりました。新しい生活様式に戸惑うことはありますが、やはり子どもたちが帰ってきた学校っていいですね。教職員も生き生きしています。今日は、Ｂ地区の分散登校の様子をお知らせします。

登校してから玄関に入るまでの手順もだんだん定着し始めています。「健康パスポート」の確認も短時間でできるようになってきました。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。下の二枚の写真は、1年1組・2組の授業の様子です。1年生は入学式の日を含めて、学校へ来るのが3回目です。それを考えると落ち着いた堂々とした姿ではありませんか。

太陽の時間も密にならないようにソーシャルディスタンスを意識します。「もう少し離れて！」「ちょっと密になっているよ。」という会話が4年生の子どもたちから聞かれました。

13:30一斉下校。最高予想気温は32℃、熱中症の対策を考え、下校前には全員水分補給をしました。下校はもちろん…この通り1列+1mです。

【番外編】

これは何かわかりますか？

答えは、9人が一度に手を洗うことができる「手作り簡易手洗い場」でした。アイデアと製作は吉野校長先生です。手洗いの時間には大人気で、密にならないか心配しています。

子どもたちが手を洗う時、はねが飛ばないようにコンクリートを組み合わせてこんな工夫も考えました。

担任の先生は、子どもたちが帰った後、毎日机・いすの消毒を2回手作業で行ったり、蛇口やドアやみんなが触るところの消毒をていねいに行います。30分程かかりますが、これも「新しい生活様式」として取り組んでいます。