コミュニケーションの基本は “Face to face”
下の写真は、朝の活動の時間の1年生の様子です。先生が子どもたちの前で読み聞かせをしています。子どもたちは、本がよく見えるように先生の近くに集まっています。本校は、ボランティアの皆さんのご厚意により、年間を通して数多くの読み聞かせをしていただいております。この場をお借りして深くお礼申し上げます。ありがとうございます。
子どもたちの目は本に釘づけになっています。ところで、担任の先生はどこを見て話をしているかお分かりですか?そうです、子どもたちの顔(目)を見て話しています。コミュニケーションの基本がここにあります。以前、KETの先生と話していたときに「コミュニケーションの基本は Face to face(顔を合わせて、直接という意味)」と聞いたことがあります。外国では、子どもが小さな頃から相手の目を見て話すことをしつけとして行っているところも少なくありません。
この学級では、きっと普段からFace to faceが当たり前になっているのでしょうね。子どもたちが楽しんでいるのは、読み聞かせではなく、コミュニケーションなのかも知れません。
本校では、「登下校時のあいさつ」「話を聴く姿勢」「指名されて発言するとき」など機を逃さず、Face to faceを教えていきます。ぜひご家庭でもご配意ください。ついつい忙しさにかまけて、Face to faceのコミュニケーション忘れていませんか?