ボランティアの心 育ってます

 

20分休みのグランドの様子です。多くの子どもたちが外で元気に遊びます。中学年~高学年にはドッヂボールが人気です。これはいつの時代も同じですね。ドッヂとは英語の「dodge」が語源で、素早くよけること・巧妙に避けるという意味です。なるほど、ドッヂボールとは、相手にボールを当てられないように上手く逃げるゲームなんですね。

他にも、石山・ろくぼく・ブランコなどが人気です。遊んでいるときの子どもたち表情は実に明るくてすてきです。

グランドの北の端に、国旗掲揚塔があり、「国旗」「市旗」「校旗」があがっています。真ん中に国旗、向かって左に市旗、右に校旗・・・この配置はどこかで見たことが・・・・・・そう、オリンピックの表彰台に似てますね。

国旗・市旗・校旗を揚げるのは、6年生の仕事です。ひと班ずつ毎日交代で朝の掲揚・放課後の後納の仕事をしてくれています。今日は6年1組4班の皆さんが当番でした。登校したらすぐに職員室へ旗を取りに行きます。全ての旗を掲揚してから教室へ向かいます。「旗の順番(位置)間違えないでよ。」「ポールにひもを巻くと最後上手くいくよ。」などと声を掛け合って仕事を進めます。人が気がつかなくても、人にほめてもらわなくても、『みんなのために地道に仕事する』ことは、人として大切なことですね。これを「ボランティア」といいます。稲西っ子には確実にボランティアの心が芽生えています。