福祉の学習 盲導犬のバルちゃんがやってきた

 

福祉の学習をしている4年生。6月の授業参観では、松山さんと介助犬のマサルくんをお招きして学習しました。この日の総合的な学習の時間では、藤田さんと盲導犬のバルちゃんをお招きしました。

藤田さんがお話している間、バルちゃんはリラックスモード。足下でおとなしくしています。

子どもたちが近くに来て藤田さんに質問しても、バルちゃんは落ち着いています。

でも、ひとたび藤田さんをエスコートする番になると一転、りりしい表情で歩き出しました。

バルちゃんは盲導犬としての訓練を受け、藤田さんのところに来て5年が過ぎました。今では頼りになるパートナーだそうです。子どもたちは、藤田さんのお話を聞いてたくさんメモをとることができました。

藤田さんは、目が見えない人の生活に役立つ道具をいろいろと持ってきてくださいました。これは触ると音声で時刻を教えてくれる時計です。

これは点字でマークや数字が表されているトランプです。これなら目が見えない人と見える人が一緒に楽しめますね。

点字の本もありました。これには子どもたちも興味津々。点字を触って確かめています。

福祉の学習は、この後、点字の体験へと広がっていくようです。点字を使って藤田さんにお手紙を書けるといいですね。