目指せマイスタープロジェクトを開催しました

 

5・6年生はキャリア教育講座「目指せマイスタープロジェクト」を行いました。このキャリア教育講座は、岐阜県職業開発協会岐阜県技能振興コーナーの協力を得て開催したものです。菓子、かわらぶき、貴金属装身具、フラワー装飾など、8業種の職人さんをお招きしました。

金属加工仕上げの教室では、1000分の1ミリの精度で金属を削る技を見せていただきました。削られた断面がピカピカに光っています。

子どもたちも、オブジェづくりに挑戦です。ヤスリとサンドペーパーで金属の自転車の置物をピカピカにみがきました。

ITマスターの教室では、プログラミングを学習をしています。ロボットの動きをプログラムしているようです。

プログラムが上手くいったかどうか、実際にロボットを動かして確かめます。上手く動いたようです。

菓子製造の教室では、和菓子作りに挑戦です。生菓子とげんこつあめを作っていました。生菓子では「柿」をモチーフに、げんこつあめは思い思いの形に作っていました。

かわらぶき教室では、瓦を割って加工したり、大きな屋根の模型に実際に瓦を取り付けたりする体験をしていました。

寝具製作教室では、座布団づくりに挑戦です。プロの職人さんに教わりながら、綿たっぷりのふかふか座布団ができあがりました。

広告美術仕上げ教室では、レタリングの基本を体験しました。そして、自分の表札づくりに挑戦です。

フラワー装飾教室では、フラワーアレンジに挑戦です。12月といえばクリスマス。クリスマスにぴったりなアレンジフラワーができました。

貴金属装身具製作教室では、七宝焼きのブローチづくりに挑戦です。葉っぱ型の金属に特殊な粉を敷き詰めて炉で焼きました。きれいブローチの完成しました。

今回の「目指せマイスタープロジェクト」では、児童が実際に「ものづくり」を体験することを通して、「ものづくり」の楽しさや厳しさを肌で感じることができました。体験後には、子どもたちからたくさんの感想や職人さんへの質問がありました。職人さんから仕事のやりがいや苦労話を聞いて、「働く」ということのイメージが少し膨らんだと思います。