七夕前の学校の様子

 

 

7月7日は七夕です。七夕は奈良時代に中国から伝来してきた文化です。712年に作られた日本最古の歴史書である古事記には、「多那婆多(たなばた)」という言葉が、「織女(着物などを織る女性)」という意味で使われています。

昔は7月7日に着物などを織る女性の上達を願う乞巧奠(きこうでん)というお祭りが行われていて、そこで使われる織機が棚機(たなばた)と呼ばれていました。これが時代の移り変わりと共に、七夕へと変わっていったと言われています。

天皇が七夕の夜に「織姫と彦星が出会う事」を一晩中祈っていたという文献もありますので、当時にはすでに織姫と彦星の伝説が知られていたのでしょう。織姫の仕事であった着物織りを参考にして、織女の為のお祭りが開かれていたと考えられますね。

七夕を前にした「たんぽぽ」「3年生」「6年生」のろうかの様子です。

◇たんぽぽ学級

◇3年生

たんぽぽ学級や3年生では、七夕にまつわる掲示物が貼られていました。きっと先生から七夕のお話があったことでしょう。日本の文化を伝えていくことは大人の責任です。ご家庭でもこの土日の話題にしてみてください。

◇6年生

一方、6年生は・・・

「越えろ!キャンペーン」~修学旅行の姿を越える~の真っ最中です。2学期制になったことに伴い、7月はじっくり学習や学級づくりに取り組むことが可能になってきました。6年生は夏休み前の取組としてキャンペーンを行っています。

◇付録【本日の給食】七夕メニュー