通常登校がはじまります

   2020/06/14

2週間の分散登校が終わり、15日(月)からは通常登校となります。これまでの分散登校中に、「新しい生活様式」として①毎日朝晩の検温と記録 ②手洗い・消毒 ③マスク着用 ④ソーシャルディスタンス(2~1m)の定着をめざして支援してきました。①②③は、ほぼできるようになってきました。マスクは全員が着用していますが、登下校時・体育の授業など熱中症対策との兼ね合いもあり、「2~1mの距離をとる」「しゃべらない」ことが守れていれば、外すこともあります。自分で判断して行動できることが大切です。給食はマスクを外して食べるので、感染のリスクが最も高い活動の一つですが、誰もしゃべらずに食べられるようになっています。

分散登校中、最も気になったことは④ソーシャルディスタンスがとれない時があることです。教室ではできるのですが、教師の目が届きにくい外遊びや廊下を歩く時が気になります。通常登校がはじまる15日からは、分散登校時の倍の子どもたちが学校で生活します。感染予防のため「2~1mの距離をとる」ことを、ご家庭でも話題にしてください。

感染予防は学校だけでの取組ではありません。また、学校再開はコロナ収束でもありません。『学校でできることは地域や家庭でもできる』ことが肝心です。ぜひ地域やご家庭でも①~④を励行してみてください。