命を守る訓練
12月4日(月)5時間目に、「命を守る訓練」を行いました。
まず、学校長が「愛のともしび事業(東日本大震災復興ボランティア)」で東北を訪れて感じたことや思いを伝えました。「東日本大震災とは」「津波とは」を簡単に解説した上で、震災伝承施設を見学した際の様子や被害の大きさを写真を添えて話しました。また、悲しく苦しい状況の中でも未来を見据えて歩んでいる方々の話もし、「防災を考えることは命を守り大切にすること、命を守り大切にすることは未来を拓くこと」と締めくくりました。
そのあと、シェイクアウト訓練をおこないました。今回はサイレンの種類を変えての訓練でしたが、サイレンで危険を察した生徒たちは、頭と心臓を守る位置取りをしていました。机の上にある水筒や、電子黒板が気になりましたので、改善していきたいと思います。
訓練のあと、防災担当職員から消火器の取り扱い方の説明を受けました。消火器は、学校では、廊下に20M置きに設置してあります。いざというとき使えるよう点検もしています。
家庭でも防災について、命を守ることについて話題にしてください。また、地域でのあいさつも、地域コミュニティづくりには有効な手段ですから、あいさつを交わす活動を続けましょう。