墨字と点字  ~5年生総合的な学習の時間 点字体験~

 

25日(木)に、各務原市の点字サークル「あけぼの会」の3名の方にお越しいただき、5年生の児童に点字体験をしていただきました。

4年生の国語の学習で、点字を一度体験している児童たちですが、改めて本格的に教えていただきました。普段の生活でも、駅やエレベーター、缶、シャンプーなど、視覚障がいのある方の生活を助ける点字や印などが使われています。児童もそうしたものを目にしたことはありますが、どんな仕組みで点字が成り立っているのか、また点字で書き表すためのルールを教えていただきました。

6つの点の組合せで、日本語、数字、英語のアルファベットなどが表せます。小さな6つの点の集まりですので、間違いのないように打つ必要があります。

集中して取り組んでいました。

自分の名前を点字で打ってみました。3名の先生に、読んでもらって正しく打てたか、確認します。正しく読んでもらうと、とてもうれしそうです。

視覚障がいのある方について、これまでいろいろな体験をしてきました。そうした体験を生かしつつ、共に暮らしやすくするためにはどんなことができるかを、考えていきたいです。