パラスポーツ「ボッチャ」を体験しました!(5年生)
5年生は、総合的な学習の時間に「福祉」について学んでいます。
その学習の一環として、11月27日(水)に、パラスポーツ(障害者スポーツ)の「ボッチャ」を体験しました。
まず、社会福祉協議会の細野さんにルールを教えていただきました。また、今回は、尾崎在住の池田さん、柳さんも駆けつけてくださいました。
これが、ボッチャのボールです。表面は柔らかいですが、少し重さがあります。
ボッチャは、赤ボールチームと青ボールチームの2チームで勝負します。
1ゲームにつき、1チーム3人の計6人で行います。1人2球ずつ持ち、白いボール(ジャックボール)めがけて投げます。(転がします。)
最終的に、白のジャックボールの一番近くにある色のチームが勝ちです。
(上の写真の場合、赤ボールが一番近くにあるので、赤チームの勝ちになります。)
本当のルールは、さらに得点まで計算するのですが、今回は簡易ルールで、勝ち負けのみで行いました。
さあ、競技開始です!
試合を行っていくうちに、その面白さに気がつき、夢中になっていきました。
白のジャックボールの近くに転がすのか、勢いをつけてジャックボールの近くにある相手のボールをはじき出すのか・・・。
少し「カーリング」に似ていますね。
なかなか頭を使います。
ボールの位置によっても、作戦が変わってきます。
わざわざ車いすも用意して下り、車いすの方でも楽しめることを身をもって体験しました。
今回の体験を通して、子どもたちは、ボッチャという競技の面白さに気づくとともに、パラスポーツ(障害者スポーツ)の意義を深く考えることができました。
また一つ、来年の東京オリンピック・パラリンピックを身近に感じることができました。
ボッチャという競技で、どんなドラマが生まれるのか、今から楽しみです。