初春の令月にして 気淑(よ)く風和ぎ

 

5月1日より、新しい元号「令和」がはじまりました。7日(火)は「令和」になってはじめて子どもたちが登校する日、雲一つないすがすがしい朝、子どもたちは明るい表情で登校しました。

この日は、「稲西っ子広場Ⅰ」が行われました。8:10の体育館の様子です。

誰もいない体育館に校歌の伴奏の音が響いています。「稲西っ子広場Ⅰ」で校歌の伴奏者と指揮者の子どもたちが、先生と一緒に練習をしています。陰ではこんな努力の姿があるのですね。そして、「稲西っ子広場Ⅰ」がはじまりました。今日のメインは校長先生のお話です。内容は、もちろん新しい元号「令和」についてです。

自筆の万葉集「梅花の歌」を子どもたちに示しながら、お話がはじまりました。(それにしても実に達筆ですね。)

「令和」には、日本の国民が、世界中の人々が平和で、豊かで幸せになってほしいという強い願いが込められています。本校の伝統である「あいさつ」も相手が健康で元気であることを思いやる大切な言葉です。「平成」でも「令和」でも通用する魔法の言葉ですね。稲西っ子たちは、「令和」になっても「あいさつ」の伝統を引き継いでいきます。