今日の午後は５、６年生の最後の運動会係会でした。ところが、係会をまさに始めようとしたときに雨が降り出しました。急きょ体育館に集まって体育主任の指示をききます。

本来なら、本番どおり運動場に出て道具を運んだり係の動きを確かめたりしたいのですが、あいにくの雨でできません。校舎の中、今できることに取り組みます。決勝・審判スタート係、採点係は体育館を運動場に見立てて係の動きを実際にやってみました。

ライン係は、自分が担当するラインが引けるように、会場図にペンを入れて確かめていました。その後、ラジオ体操を練習していました。

放送係は教室に機材を用意して、機器の操作やアナウンスの練習をしていました。

企画・実行係は、開閉開式のリハーサルや、お辞儀の練習です。お互いに気づいたことをアドバイスしています。

応援係は、はちまきやたすきを身に着ける練習をしていました。たすきの掛け方がなかなか難しいようでした。

少し雨が小雨になったタイミングで、器具係は傘をさして運動場に出て器具を置く位置を確認していました。

今日のように、思わず雨に降られて予定どおりに動けないことはよくあることです。そんなとき、「できることを精一杯」取り組めることはすてきなことです。今回、係の動きをとおして、すてきな姿をたくさん見ることができました。明日の運動会でもきっとすてきな姿がたくさん見られることでしょう。楽しみです。