点字で手紙を書きました
4年生は、総合的な学習の時間に福祉をテーマに学んでいます。先日、学校に来ていただいた視覚障害のある藤田さんへのお礼の手紙ができあがりました。
藤田さんに出すお手紙は、点字で書かなければなりません。10月に、4年生は点字でお手紙を書くために「あけぼの会」の皆さんを講師に招き点字を教わりました。
「点字は紙幣にも使われていますよ。」視覚に障がいがある人のための工夫は、身近なところにあることを学びました。
いよいよ点字の打ち方を教わります。点字は紙を裏にして、専用の器具で凹みを付けます。凹ませたところが表では凸となって文字を表します。
裏面では、表したい記号が左右逆になりますし、文章にするにも右から左へ打たなければなりません。
初めのうちは戸惑っていた子どもたちでしたが、だんだんと慣れt来ました。
点字の仕組みを知り、打ち方を教わったので、いよいよ藤田さんへのお礼の手紙を書きます。グループごとに文章を考え、心を込めて点字にしました。できあがった手紙は、藤田さんへ送ります。気持ちが伝わるとうれしいですね。