えっ、摘んでしまっていいの?
今朝は50人ほどの子どもたちがボランティア活動を行いました。パンジーの花摘みボランティアです。子どもたちは口々に「えっ、どうして花をとっちゃうの?」とか、「摘んでしまったらもう咲かないのでは…」と不思議に思っていました。
今花を摘むのは、茎や根や株を太くして春にいっぱいの花を咲かせるためです。花が咲いていると、養分が最優先で花を咲かせることに使われてしまい、茎や根や株が大きく育ちません。そのために、冬に咲いた花は摘み取るのです。
手に持って花を細かく観察したり、中には頭に載せて髪飾りにする子どももいます。
あっという間に花壇のパンジーはこんな様子に変身しました。
すっかり花は摘み取られています。毎日多くの子どもたちがボランティアに参加してくれます。現在ボランティア手帳50回達成者が231名となり、昨年を上回るペースで増えています。