朝読書
本校は、朝活動の時間に読書をする時間を設けております。「本は人生を豊かにする」とか「子どものころから本に触れさせるとよい」などという言葉をよく聞きます。また、幼児期から読書に親しむことのメリットは、「想像力が豊かになる」「コミュニケーションスキルが高くなる」「自己肯定感を高める」「読解力や語彙力が伸びる」などがあり、幼稚園や小学校でも勧められてきました。
私は、今、自分の興味がある推理小説や仕事に関する本を中心に読んでいますが、皆様はどんな本を読みますか?
いろいろな効果があることはわかっていても「難しい漢字を読むのが苦手」「長い文だと飽きてしまう」「内容がわからない」「よい本、興味がある本が見つからない」「読書より宿題忘れたからやらないと・・・」などの理由で読書に気乗りしないという子もおります。学校では、毎日たった5分ですが、まず、本を読みながら心を落ち着けたり、景色をイメージしたりするところからはじめ、好きなスポーツ選手の生きざまを書いた本など、自分の「好き」「興味」「好奇心」などから本を選んでみたらどうでしょう。学校図書館も話題作がそろっています。(私がお薦めした「南三陸日記」も入りました。)学級図書もあります。本を手にとって読みはじめてみましょう。
ご家庭でもスマホを離して親子で読書タイムを設けるのはどうでしょうか。