岐阜盲学校の先生から、学びました ~5年生総合的な学習の時間~
5、6時間目に、5年生の福祉の学習に、岐阜盲学校から山崎先生と高橋先生にお越しいただき、講話をしていただきました。今年で3回目になります。
岐阜盲学校の様子では、小学部での学習の様子や児童の様子などを教えていただきました。県内で盲学校は1校しかありません。寄宿舎で生活しながら学習している子もいるそうです。体育でプールやバレーボールの学習があると知って、思わず「どうやってやるんですか?」工夫がいろいろあることも学びました。
点字の体験も行いました。まずは、点字を指で読んでみます。でも、ちっともわかりません。山崎先生は音楽の曲の「ビリーブ」の歌詞を読み上げてくださいました。
続いて、実際に用意してくださったプリントを参考に、自分の名前を点字で打つことに挑戦。
打った点字を、山崎先生に読んでいただきました。正しく名前を言っていただくと、表情がぱっと明るくなります。
「バスケットボールが好きです」「ぼくは生き物が好きです」「今日はきてくださって、ありがとうございます」など、自分で考えた文に挑戦する児童も。
目の不自由な方の生活を助ける時計も、実際に触らせていただきました。
生き生きと生活していらっしゃる山崎先生の様子から、学ぶことがたくさんありました。ありがとうございました。