「安全に、安心して乗ってもらえるようにしました」 ~5年生車いす体験~

 

3、4時間目の時間に、5年生が福祉の学習で車いす体験をしました。各務原市社会福祉協議会の多田羅さん、社会福祉協議会尾崎支部の深田会長さんを始め、地域の方々にご協力いただきました。多田羅さんから示された今日の目標は2つです。一つは地域の方とたくさん話すこと、もう一つは車いすの扱い方を覚えることです。

まず、多田羅さんから車いすの扱い方や種類などを教えていただきました。

続いて、班ごとにわかれて車いすを押す体験をします。地域の方がお一人ずつ入っていただきました。お互いに自己紹介をしてから、体験がスタートです。

坂を下る時には後ろ向きに、段差があるところは安全に進めるように、班の仲間と協力しながら押します。車いすに乗っている方に、「出発します」「持ち上げます」など声をかけたり、ゆっくりと進めたりと、乗っている方が不安にならないように気遣いながら操作します。

児童も実際に乗ってみました。「怖い!」思わず声が出ます。

また、地域でも見かけるリフトつきのワゴンの様子も実際に見せていただきました。

相手の立場に立って、安心して乗ってもらえるようにすることの難しさも感じていました。