みんなで協力して、「やってよかった」と思える宿泊研修にしよう~時間考動・思いやり~①(5年生)
仲間との野外炊事、天体観測、山登り、新聞社見学。天気にも恵まれ、最高の2日間となりました。
研修1日目。初めの活動は野外炊事で煮込みラーメン作り。地面が真っ平になるようにこだわってかまどを作り、材料を手早く切って野菜とラーメンを煮込みました。自分たちが作ったラーメンを野外で食べる美味しさ、嬉しさを実感!食事後は、すすで黒くなった鍋や調理器具を、みんなで協力してきれいに洗いあげました。
午後からは、伊木山フィールドワーク。山の中にある点数が書かれたポストを制限時間内に回り、できるだけ多くの得点を集めてゴールするものです。ポストからポストへどのように回るかは、各グループの作戦です。友達の荷物を持ってあげる優しさやどのように山を登るかを仲間と考える姿は本当に素晴らしく、山を登っていらした方が、わざわざ少年自然の家に子供たちの良さを伝えに行っていただいたほどでした。
夕食後は、自然の家の屋上に上がり、天体観測をしました。雲一つない夜空で、肉眼でも望遠鏡でも月や土星などを観測することができました。
「月がまぶしすぎるくらい綺麗だった!」「土星がちっちゃくて、可愛かった!」
夜空を見て感動を語る子供たちの言葉は、全てを書き留めておきたいほど素晴らしいものでした。リアルな体験が、いかに子供たちの成長に大切であるかを学んだ1日目となりました。