温かさあふれる6年生を送る会 第1部
今日の2時間目に、6年生を送る会を行いました。コロナ対応のために、全校児童が体育館に集まることはせずに、学年ごとに体育館へ来て発表する方式で行いました。
5年生が中心となって会を進め、いよいよ最高学年になる心構えをつくることにつなげています。この会の目標も、上の写真のように5年生の実行委員のメンバーが考えました。
トップバッターは1年生です。通学班や掃除など、6年生から教えてもらったり声をかけてもらったりして感じた6年生の「やさしさ」に「ありがとう」という気持ちを一生懸命伝えました。途中には楽器演奏と代表の児童による歌でも気持ちを伝えました。
そして、自分たちが今度は2年生になってがんばりたいという決意も伝えました。
次は2年生です。2年生はなかよし活動での思い出から、6年生のすきなところベスト5を発表しました。
「応援してもらってやる気がでたよ」「助けてくれたおかげで安心したよ」「楽しい遊びを考えてくれて、いつもワクワクしたよ」など、そうすることのよさも語っていました。
6年生に「大好き」「頑張ってね」の気持ちを伝えました。
3年生は、通学班での6年生の様子から、「かっこいい」姿を語りました。
班の安全を考えて行っている行動、低学年の子へのやさしい態度、進んで地域の方に挨拶する姿、どれも「かっこいい」姿です。そんな6年生へのエールを送りました。
4年生は、クラブ活動で触れあった思い出をもとに、一人一人が自分だけの花をさかせてほしいという願いを込めて、「世界に一つだけの花」のダンスを披露しました。体育の時間に練習してきた曲です。
息の合った堂々としたダンスに、6年生への感謝の気持ちを込めていました。
5年生は、委員会活動での6年生の素敵な姿を紹介しました。各委員会の6年生のメンバーの名前を、一人ずつ紹介しながら、各委員会で6年生がリードする姿、よりよい尾崎小をめざして活動する姿に憧れを感じていました。
そして、最後は6年生が下級生に伝えたい思いを語りました。
自分たちが頑張ってきたことが下級生に伝わっていたことを「うれしい」と表現していました。自分たちで創っていこうと考えて取り組んできたこと、相手の気持ちや下級生のことを考えて取り組んできたことを、ぜひ下級生にも大切にしてほしいという思いが伝わってきました。
今年度、学校の柱として大切にしてきた「さしすせ掃除」と「ハンドサイン」をぜひ下級生にも引き継いてほしいと引継ぎ式を行いました。
6年生も、いい緊張感をもちながら下級生の発表を聞いたり、自分たちの発表をしたりすることができていました。
「ありがとう」と笑顔のあふれる温かい第1部となりました。