危険から身を守る方法を教えていただきました!
6月8日(火)3時間目に、1年生から3年生が、各務原警察署「連れ去り事案未然防止教育班 たんぽぽ」の3名の方に、連れ去り事案から自分の身を守る方法を、具体的に教えていただきました。
最初に「プライベートゾーン」の大切さを教えていただきました。
次に、「セーフティファイブ」として、自分の身を守る上で大切な「5つの約束」を教えていただきました。
「①ひとりにならない」「②ついていかない」「③大声を出す」「④ちかづかない」「⑤はなしをする」です。
それを、具体的な例を交えて説明して下さいました。
次に、「パワーアップ3」として、「命を守るきょり」「危険な場所」「安全な場所」の3つを教えていただきました。
「命を守るきょり」については、不審者とどのくらいの距離を保てば安全なのか、それは、新聞紙の長さの4倍くらいの距離であるということを目で分かるように教えてくださいました。
また、公園のトイレなど、人気のない場所のトイレは危険であること、「こども110番の家」やお店のトイレなど、人のいる場所のトイレを借りるとよいことなども教えてくださいました。
さらに、「2つのわざ」として、いざという時に役立つ方法も教えてくださいました。
「だるまさんがころんだ」のように、斜め後ろを振り返ることが大切であること、「おにごっこ」のように逃げること、さらにその際には、防犯ブザーを鳴らし、かばんを投げ捨て、大声で叫びながら逃げるとよいことまで、実際にやって見せてくださいながら教えていただきました。
いろいろな視点から、連れ去られないためのポイントをわかりやすく丁寧に教えてくださり、児童は真剣に集中して話を聞いていました。
いざという時に自分の身を守れるよう、ぜひご家庭でも話をしていただけると、さらに理解が深まると思います。
学校ではこれからも、児童の命を守れるよう、様々な安全教育を行っていきたいと考えています。