聴覚障がいのある方から学ぶ ~5年生総合的な学習の時間~
昨日9日に、各務原市聴覚障害者協会副会長の横山様、手話サークル「はにわの会」の五島様にお越しいただいて、総合的な学習の時間に福祉の学習をしました。聴覚障がいのある方から普段の生活の様子や、5年生の児童ができること、手話などを教えていただきました。
聞えないことを補うものは、「見える」ものです。手話や光で伝えるもの、振動などで伝えることがあることを教えていただきました。また、障害があることがわかりにくいので、聞えないことを周囲の人に伝えるためのマークがあることも知りました。
そのマークの中に、「補助犬」を表すものがありました。アメリカには、補助犬が約7,000頭、イギリスには約2,000頭いるのですが、日本にはたった68頭しかいません。さらに岐阜県には、補助犬の1つ盲導犬が7頭、介助犬が1頭いて、聴導犬は1頭もいないそうです。まだまだ、障がいのある方の自立した生活を支えるものが日本には少ないことを実感しました。
障がいのあるかたが困る場面の一つに、災害からの避難があります。それを支えるものとして、各務原市では、このようなものをつくっているそうです。どんな障がいのある方かがわかり、必要な手助けができます。
同じように、見えにくい障がいがあることを周囲の人に伝えるための「ヘルプマーク」も紹介してくださいました。
手話も教えてくださいました。簡単なあいさつです。
積極的に質問する姿もありました。
たくさんのことを教えていただき、ありがとうございました。