SOSの出し方教室 4年生
スクールカウンセラーの先生による「SOSの出し方教室」を行いました。SOSの出し方といっても、不審者対応ではありません。心のSOSの出し方です。
わたしたちは誰でも生活の中に不安や悩みを抱えることがあります。
子どもたちも、これには納得です。誰にでもある自然なことなのです。
でも、不安や悩みによって心や体の調子が悪くこともあります。そんなときのための「SOSの出し方教室」です。
いつも不安なことや悩み事のことばかり考えていると、気になって眠れなかったり、イライラしたり、やる気が出なくなったりします。
自分で気持ちを切り替える方法を知っていれば、不安やイライラを和らげることができますね。
それでも気持ちがすっきりせず、心がモヤモヤすることもあるでしょう。そんな時は「あなたのこころのSOS」かもしれません。どうすれば良いのでしょう…。
「だれかに話す。聞いてもらう。」のが一番だそうです。分かってくれる大人に出会うことは簡単なことではありません。少なくとも3人の大人に話を聞いてもらうと良いそうです。そうすれば、気持ちを真剣に受け止めてくれる人に出会えるでしょう。そんな大人を一人でも知っておくことが、いつでもSOSを出せることにつながります。
「こころがSOS」の時に「話せる。聞いてもらえる。」相手がいることは、それだけで安心感につながります。子どもたちの周りにいるわたし達大人に、大切な役割がありそうです。