月の形と太陽(6年生理科)

 

2時間目、たまたま理科室の前を通りかかると暗幕が引かれていて、中が見えません。どうなっているのだろうと覗いてみると…

6年生が「月の形と太陽」の学習をしていました。暗幕を閉めた理科室が(①)です。まぶしく光るライトが(②)です。自分がいる場所が(③)です。①~③にはどんなことばが入るのか、お分かりですか?

… ヒント 地球・太陽・宇宙のどれかですよ!

答えは、①宇宙 ②太陽 ③地球 でした。

月の形がどうして満ち欠けするのか、教科書だけではうまく理解できません。そこで理科の先生は「理科室を宇宙にしてしまおう」と考えたのです。こうすることで子どもたちは、体験的に月の形が変化して見えることを学びます。太陽と地球と月の位置関係によって月の見えない時があることも学習します。これこそ子どもの「主体的な深い学び」といえる学習です。担任は理科が専門で、1組2組両学級の理科を担当しています。これはまた、各務原市がすすめている「教科担任制」の授業でもあります。3密を避け、1グループずつ3分限定で観察をしました。コロナ対策も怠りません。子どもたちにはこんなふうに月の満ち欠けが見えていました。

美しいですね。説得力があります。