防災学習

 

本日3時間目、体育館において、清流の国 ぎふ防災・減災センターの村岡治道(はるみち)様を講師にお招きして、防災学習を行いました。村岡先生が掲げられたテーマは「災害を【自分事】として受け止める」です。短い時間でしたが、貴重な映像を見せていただたり、クイズなどを交えたりして、わかりやすくお話をしていただきました。「地震で本棚が倒れるまでの時間は5秒、よって3~4秒で動かないと負傷する。だからこそ物が移動したり転倒したり落下したりしないような準備が必要。」「震度7以上の地震は5分は続く。それに耐えられる場所そして建物でなくてはならない。」「自分の命、家族の命を守るのが最優先。」「ライフラインが停止すると避難所生活を強いられる。それらが準備できれば自宅での生活は持続可能となる。」という言葉を聞き、「なるほど・・・・でもできていないことがある。」と思いました。

「今のままでよいか?」「では、今から何をどうするのか?」「その時どうするのか?」主演を私と家族とし、日常の場面をイメージして考えてほしい。と宿題をいただきました。

村岡先生のお話のあとで、3年の代表生徒が「災害は、郷土愛まで捨てなければならない厳しい状況であるのだと考えや思いを新たにしました。人生が持続可能になるよう防災や減災について考え、すぐに実行したいです。」と話してくれました。講話を聞いた後、「考えが甘かった。」「防災について考えが変わった。」と話す生徒もいました。

是非、家族と一緒に、防災・減災、自分と家族を守るためにできることを話し合って、実践をしてください。学校も校内の危険部分をご指摘いただいたので、すぐに動きます。