生活のルール 一部変更について
稲中ボックス(生徒会への意見箱)への生徒の声を大切にして靴下の色について考えた執行部が、生活委員会、議会と共に意見を出し合い、考えをもち、その結果、靴下のルールを「靴下の色を白色に限らず自由にすること。丈も制限しない。」と変更いたしました。その思いや経緯は、生徒会長が12月12日(火)朝活動の時間に放送で伝えました。
「生徒たちが、自分たちの生活をよりよいものにするために、自分たちで課題を見つけ、それについて考えをもち、話し合っていく」という営みに価値があると思っています。また、話し合いの中で、過去や未来、自分だけではなく学校全体にまで思いを馳せて「これまでの伝統は意味があったのではないか」「安全面は大丈夫なのか」「TPO(時と場所と場面)に応じた靴下とはどんなものか」「入学式などでは何色の靴下がよいのか」などの質問や心配な声があった上で結論に至ったことに感動しています。
生徒たちには、TPOに応じた選択ができる生徒であってほしいです。まずは靴下からです。18日からこのルールで運用していき、課題があれば考え直していきます。26日(火)のⅡ期のまとめの集会で最終的な基準を伝えていき、小学校へも伝えていきたいと思います。
保護者の皆様には、ルールが変更されたからと言って、新しいもの、高額なものを準備していただく必要はありません。ご心配をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解いただきますようお願いします。また、ご家庭でも話題にしてください。
尚、この件について、生徒会長が結果を報告し、学校長も話をしておりますので、その原稿を添付いたします。