先輩はどうやって進路を決めた? ~2年生進路講話~
今日の夕活の時間に、卒業した3年生の生徒4人が来て、2年生の生徒たちに進路講話をしました。どうやって受験(検)・進学する高校を選んでいったのか、進路実現のためにどんな努力をしたのかなど、これから自分の進路選択に向かう後輩に、自分の体験を交えながら話してもらいました。

一人目の3年生の生徒は、自分の夢の実現に向けて、どう選択するとよいかを迷っていたと話をしました。見学に行ったことで、自分の今後の時間の使い方とその高校での学習が合わないことがわかり、結果的に見学会には行っていない高校を選択したそうです。「全部に一生懸命であることが大切。好きなことだけ一生懸命ではだめで、苦手なことから逃げていてもだめ。自分で決めたことが大切。時間は戻らないので、今しかない時間を全力で楽しんでほしい」と力強く語りました。

二人目の生徒は、1・2年生のうちはやりたいことだけやる、自分勝手な生活をしていたけれど、3年生になって本気で変わろうと思って、毎日の授業をしっかり受けたり、当たり前のことを当たり前に行うようにしたと話しました。特に、推薦での受験を考えるようになり、人との関わり方を気を付けるようにしたと言っていました。また、複数の高校の見学をして、自分に合っているか周囲に相談したそうです。「こつこつと続けていけば、変えられます。自分で限界を決めないでください。普段の生活が大切です。意識を変えて、生活を変えてください。春休みは自分を変えるチャンス。行動が変われば結果が変わります」と自分の経験をもとに、訴えかけました。
三人目の生徒は、自分の希望する高校を決めて努力することで、この1年で学力が大きく伸びたと話しました。3年生になったときに、何か自分の強みをもちたいと考えたそうです。そこで考えたのが、とにかく勉強に力を入れること。そのために授業中は教え合いや質問など、自分から取り組むことを大切にし、家庭学習では、「×を○にする勉強法」に取り組んだとのことでした。○になるまで、つまり自分の力でできるように、他の人にも説明できるようになるまで勉強したと言っていました。「第2志望の高校を受けたけど、やれるだけのことはやったので後悔はありません。頑張って、結果につながったことがうれしかった。不安やうまくいかないこともあると思うけど、周りの人に相談してほしい。そうすると、自分だけではなく周りも同じだと気付くと思います」と伝えていました。

四人目の生徒は、進路先を決めるにあたり、やりたいことがはっきりしていないこともあり、公立高校4校と私立高校4校の合計8校見学をしたそうです。見学の前には、両親と話し合って進学先への条件をはっきりさせていたとのことでした。実際に見学をしてみて気づくこともあり、自分に合った高校を見つけやすくなったと話していました。さらに、多く見に行くことで、自分の気持ちが固まったとも言っていました。「自分なら3年間やっていけるという強い気持ちをもって受検する日まで過ごせました。ぜひ、先生や友人、親など支えてくれる人に相談してください」とアドバイスもしていました。

2年生の生徒たちは、4人の先輩の話を真剣に聞いていました。「集中できない時には、どうやっていましたか。」との質問もありました。それに対して、一旦休憩する、環境を整える、スマホのアプリを利用するなど、実際に自分の経験をもとにアドバイスをしていました。
話を聞いて心に残ったことをペアで伝え合う場面では、「行きたい学校を調べる」「目標に向かって頑張る」「自分に合う学校を選びたい」「見学をたくさんして自分に合うところを見つけたい」などの声があがっていました。

学年主任からは、「ぜひ、今日、まず一歩踏み出してほしい。進路選択にフライングはない。早く動き出してほしい」と伝えました。ぜひ、自分の進路選択・進路実現に向けて、今日感じたことを大切に取り組んでほしいと思います。





