一足早く中学校を体験 ~6年生~
昨日9日の朝活動・朝の会の時間を使って、桜丘中学校の加藤 大志教頭先生に来校いただき、6年生の児童に中学校に向けて今できることを話していただきました。
中学校の教頭先生のお話を聞くということで、かなり緊張気味の様子。始まる前には、上靴をきちんと揃えて、気持ちをつくってお迎えしました。
まず、桜丘中学校で大切にしている、「桜中ABCD」のお話を聞きました。
A あたりまえのことを
B ばかにしないで
C ちゃんとやる人こそ
D できる人
中学校は勉強する場所だからこそ、あたりまえの事をあたりまえにすることが大切になってきます。特に、小学校との大きな違い、進路選択をする中学校だからこそ、一人一人が安心して学習できる環境をつくるためにも、このABCDを学校全体で大切にされています。
また、中学校では特に家庭学習が大切であることもお聞きしました。「学年+1時間」が目安と聞き、「そんなにできない!」といった声が思わず上がりました。今の小学校のうちから、少しずつできるようにしておくことが大切であるとも教えていただきました。
クイズやユーモアも交えながら話していただき、6年生の児童も真剣に聞いていました。
最後は、中学校式の立って「ありがとうございました」の挨拶でしめくくりです。
中学校の厳しさも感じながら、小学校での残りの3か月を充実させることで、しっかりと準備をしておくことが必要であることを実感した様子でした。
お話で使われた桜中ABCDのパネルを、6年生にプレゼントしていただきました。自信をもって中学校へ入学できるよう、残りの3か月を頑張っていきます。