租税教室とキャリア学習、いろいろ考えました ~6年生~

 

岐阜南法人会青年部の戸野部部会長さん、岩村副会長さんを始め青年部の方々、岐阜南法人会の竹下専務理事さん等合わせて14名の方にお越しいただいて、6年生の児童に租税教室とキャリア学習をしていただきました。

それぞれ会社の社長さんや次期社長さんばかりです。租税教室の講師もしていただきました。

まずは、租税教室です。普段、消費税など当たり前に収めている税金の流れや使い道について学習しました。すでに社会科の授業でも学習していることです。

続いて、税金が私たちの生活になぜ必要なのかを考えるDVDを視聴しました。

税金があることで、私たちの暮らしの安心や安全、便利さが守られていることに改めて気付きました。視聴前には税金を払いたくないと考えている児童もいましたが、DVDの視聴後には、全員が税金を払うと答えていました。児童が使っている教科書も、税金で賄われています。

また、1億円の重さを体感できるジェラルミンケースも持ってきてくださいました。実際に持ってみると、やはりかなりの重さのようです。単に持った時の重さだけではなく、他の「重み」も加わっていたかもしれません。

6時間目は、キャリア学習です。それぞれ業種の異なる方々3、4人の方に入っていただき、仕事の内容や楽しさ、やりがい、どんな人に会社に入ってほしいか、仕事をする上で大切なこと、どうした経緯で今の仕事をしているか、6年生の今どんなことを大切にしてほしいか、などたくさんのことを話していただきました。

今の自分たちの生活で大切にしていることと、それほど変わりはありません。今、自分たちが取り組んでいること、勉強や係活動、仲間と行事などに取り組むことなどに積極的に取り組むことが大切であることが改めてわかりました。

今年度は、6年生の総合的な学習の時間のテーマは「自分の生き方を考えよう」です。今日の学習も活かしながら、少しずつ考えを深めていきます。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。