お留守番は家に帰る前から始まる!

 

本日、4年生児童を対象に「あんしん教室」を開催しました。講師は、テレビ等でも知られている「ALSOK」です。

テーマは「安心してお留守番」です。学校では校舎内に侵入した不審者を想定した訓練は実施しますが、家を訪問する不審者への対応の仕方についての訓練は行っていません。そこで、今回上記の教室を実施することにしました。

はじめに防犯ブザーの確認をし、実際にブザーを鳴らした所、制服姿のガードマンが入ってきました。子どもたちの集中が一気に高まるとともに、緊張がほぐれたような表情になりました。その後、各班ごとに「い・い・ゆ・だ・な」の合言葉の意味を考えました。色々な職業や立場の大人が笑顔で訪問した時に、玄関を開けてよいかについても考えました。

さらに、尾崎地区が「土砂災害(特別)警戒区域」であることから、「もし一人で留守番をしている時に土砂災害の危険が迫ってきたら、どのような行動をとるべきか」についても考えました。子どもたちは「小学校に避難する。」とすぐに答えると、「お家の人が心配しているよね。どうする?」と問い返し、「伝言ダイヤル171」についての説明が始まりました。代表児童数名が前に出て、30秒で必要な伝言を残す体験をシミュレーションしました。

はじめて学ぶことも多くあり、子どもたちは改めて防災・防犯について考える機会となりました。ぜひご家庭でも、緊急時の対応について話し合ってみてください。

 

 

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