今日は、６年生の児童が桜丘中学校へ出かけ、４月に入学する桜丘中学校の入学説明会に参加しました。コミュニティ・スクールの活動費からバス代を出していただいています。那加第二小学校の６年生も一緒に参加しました。

はじめに、加藤校長先生からお話がありました。今日は、高校入試の出願の日です。加藤校長先生も２校の出願に出かけられたそうです。中学校卒業後にどうするかは、自分が決める、自分の力で決めることになるので、小中学校の９年間でそのための準備をする時期だと教えていただきました。人がジャンプをするときには、高くジャンプしようとすればするほど、準備が必要になります。実際に尾崎小の児童が代表でその様子を見せました。

同じように、進路を選ぶまでに、高くとべる準備をしておく必要があるのです。そのために６年生としてやらなければならないこと、例えば、普段の授業や掃除、係活動や通学班の役割など、自分がやらなければならないことをやりとげて、桜丘中へ入学してほしいと期待を込めて話してくださいました。

続いて、中学１年生の代表の子たちによる、中学校生活の紹介がありました。どの生徒も堂々と、わかりやすく話してくれました。また、クイズも用意されており、楽しく桜丘中のことを知ることもできました。

さらに、中学生に質問するコーナーもありました。進んで手を挙げる姿がありました。

「中学校で一番大切なことは何ですか」「小学校からやっておいた方がいいことはどんなことですか」など、不安に思っていることや先輩に聞きたいことなどを質問しました。先輩からは、テスト勉強が大変、勉強は小学校からの積み重ねなのでぜひ今から頑張ってほしいと答えてもらえました。

最後に、生徒指導主事の先生からのお話を聞きました。桜丘中の教育目標「志をもって生きる」についてのお話や、ルールを守ることはお互いが安心して生活するために必要なことだとおっしゃっていました。また、自転車に乗って通学することになる尾崎小の児童には、ぜひ自転車の練習をとも話されていました。

中学校生活が楽しみになってきたという６年生が多くいました。この２月と３月にしっかりと準備をして、中学校生活をスタートさせてくださいね。