盲導犬について学びました ~5年生 総合的な学習の時間~

 

今日は、各務原市社会福祉協議会の横山さんのご紹介で、市内在住の藤田さんに来校していただき、お話を聞いたり体験を行ったりしました。

藤田さんは、盲導犬と一緒に生活し始めて17年以上、現在の盲導犬も3頭目とのことです。

藤田さんは、点訳や音訳、ガイドヘルパーの仕事をされており、今日も仕事先から尾崎小へ来ていただきました。盲導犬として仕事をしている間は、「ハーネス」という器具をつけます。

町中で盲導犬を見かけても、犬が仕事に集中できるように、犬には声をかけたりさわったりしてはいけないと教えていただきました。代わりに、「どこへ行くんですか」などの声をかけるとよいことも教えていただきました。

アイマスクをして、目が見えない状態の体験もしました。

また、目の不自由な方の生活を助けたり楽しんだりする工夫があるものも持ってきてくださいました。

ボタンを押すと時刻を音声で知らせたり、当てると色を音声で知らせたりする道具もありました。トランプには点字がついていたり、オセロも黒い方には溝がついていました。

目が不自由な方と一緒に歩くときには、自分の肘の少し上を持たせてあげたり、歩く速さがいいかどうかを聞いたりするとよいことも教えていただきました。

今後は、アイマスク体験、アイマスクをつけて給食を食べる体験、岐阜盲学校の先生の講話などを予定しています。