命をいただきます ~5年生家庭科「みるく教室」~

 

今日は、(株)明治乳業から福谷 千里さんにお越しいただいて、5年生の児童に家庭科「みるく教室」を実施しました。

まず、学年で給食などで毎日飲んでいる牛乳の栄養などについて、時々クイズも交えながら授業をしていただきました。

子牛が生まれて母牛からお乳を飲むのはたった1日。子牛はその後粉ミルクを飲みますが、母牛からはお乳が出ます。そのお乳を使って牛乳が作られています。私たちは、大切は「命をいただいている」ことを教えていただきました。

児童はすでに家庭科の授業で食品の栄養について学習していますが、牛乳には、カルシウムだけではなく、たんぱく質や炭水化物、ビタミンA、B2なども含まれています。私たちの体をつくったりエネルギーとして働いたり、いろいろな役目があること、カルシウムの働きに骨や血をつくることがありますが、特に骨は小中学生の時につくられることなどを学習しました。

続いて、牛乳とレモン果汁を使った「ラッシー」づくりを体験しました。牛乳にレモン果汁を入れてよくかき混ぜると、ドロッとした感じになり、ヨーグルトのような風味になりました。

できたラッシーを味わう前に、「いただきます」

ほんのり酸味のあるおいしいラッシーができました。牛乳の不思議な性質もわかりました。