「かかみがはら中学生ワークショップ」の体験から全校に発信

 

5月21日(日)に、各務原市産業文化センターで、「かかみがはら中学生ワークショップ」が開催されました。このワークショップは、各務原市の2025年度からの10年間の総合計画を策定するために、市民の考えを聞く一環として行われたものです。市内全8校から中学生」24名が集まりました。本校からも3名の生徒が参加しました。

各務原市の魅力と課題を出し合い、どんな各務原市にしたいかなど、4つのグループに分かれて、背局的に意見を出し合いました。

それをまとめて、浅野市長さんに発表しました。どのグループも、堂々とした発表ぶりでした。

本校の3名は、この活動に、大いに刺激を受けるとともに、違う学校の生徒と話し合ったりすることを大いに楽しんだようです。

3名で話し合い、自分たちが活動に参加した感想や、そこから全校の仲間に伝えたいことを、24日(水)のお昼の放送で話しました。

・「他の地域の特色を知ったり、この各務原市をどうしていきたいかなど、全員が意見を出し合い、貴重な体験ができました。」

・「知ってほしいことは2つあります。1つ目は、各務原市にはたくさんの魅力があることです。自分は歴史が魅力だと感じました。村国座や承久の乱など、あるいは歴史ある郷土料理もあります。ぜひそうした歴史に目を向けてみてはどうでしょうか。」

・「2つ目は、話し合う中で、地域の人との交流が少ないという意見が出ました。イベントやボランティアで触れ合うだけでなく、日常の挨拶が大切だと思います。あいさつはつながりを深める第一歩です。ぜひ、大切にしていきましょう。」

自分たちが経験したことから、全校の仲間に伝えたいことをまとめて発表したこと、しかも教師から何か言われたわけでもなく、自分たちで考えて行動に移せたことが、大変価値のある行動です。

「自分(たち)になにができるか考えて、積極的に行動する」、こうした自主性を今年度は特に大切にしていきたいです。

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