２月２０日、２７日に、５年生の各学級がコスモスの里を訪問しました。この１年間、福祉について総合的な学習の時間に学習してきたことをまとめたことについてお伝えするとともに、この１年間のまとめとして地域のご高齢の方々との触れ合いをするために訪れました。

さまざまな体験を中心とした学習をとおして、気付いたことや学んだことなどを新聞にまとめました。また、クイズを用意して、聞いていただいているみなさんの関心を高めるような工夫もしました。一生懸命聞いていただき、時には、質問もしていただきながら、和やかに発表が進んでいきました。

発表の後には、お互いの顔を見ながら、楽し気に会話をする姿があちこちで見られました。本物の「コミュニケーション」の姿です。福祉について学ぶことを通して、人と人とのつながりの大切さや温かさも学ぶことができました。

親や教師といった「たて」の関係でもなく、同級生といった「よこ」の関係でもない、「ななめ」の関係の中で、子どもたちは成長していっています。「コスモスの里」のみなさん、貴重な体験をさせていただき、心から感謝いたします。