小さいころからの積み重ねで健康に ~4年生生活習慣病予防講座~
学校医の横山 朝子先生にお越しいただいて、4年生の児童と保護者を対象に生活習慣病予防講座をしていただきました。
食べる、学習する、運動する、遊ぶ、眠るなど、普段毎日繰り返し行っていることの積み重ねが、大人になってからの習慣、健康状態などに大きく影響します。食べ過ぎを繰り返していると体重が増え、やがて心筋梗塞になる危険性があります。ゲームばかりであまり身体を動かさずにカロリーの高いものを食べていると、脳卒中になる危険性もあります。高血圧や糖尿病など、大人の病気につながります。
昔に比べると便利になった分、外で身体を動かす必要が少なくなっていたり、肉や卵を食べる量が増えたりしているため、生活習慣病が増加しています。
具体的に、普段食べているポテトチップス1枚のカロリーを消費するのに運動場1周は走らなければならない、カツカレーは1日の半分のカロリーに相当するなど教えていただけたので、児童は実感をもって学習できました。
児童の感想です。
・生活活習慣病が何かがわかったので、これから外でよく遊びたいです。
・これまで油を使ったものをたくさん食べていたことがわかりました。これからはもっと少なくしたいです。
・これから運動や野菜などを食べることを頑張りたいです。
今日の学習を生かして、毎日の習慣を見直して、健康な大人になれるようにしたいです。