今自分たちがやっておくべきことは? ~6年生キャリア学習~
6年生が総合的な学習の時間に、キャリア学習として、3名の方にお越しいただき、講話をお聴きしました。市役所の商工振興課の方からご紹介していただいた方々です。
お一人目は、岐阜車体工業の人事課で働いていらっしゃる佐久間さんです。
岐阜車体工業では、新入社員の研修などを担当されているとのことです。求められる人材は、明るく元気でやる気のある人、ルールが守れる人、積極性がある人で、小学校の生活と結び付けて教えていただきました。小学生の今やっておくべきことは、目の前のやるべきことに一生懸命取り組むこと、そして、今を大切にすることだと話していただきました。
お二人目は、西部方面消防署の松原さんです。
命にかかわる大変なお仕事ですが、助けた方の家族から感謝の気持ちを伝えられるときに、仕事のやりがいを感じられるそうです。助けた方から手紙をもらったり消防署までいらっしゃってお礼を言われたりすることもあるそうです。
小学生の今のうちに、コミュニケーション能力をつけておくこと、学ぶ力をつけておくことが大切だと話してくださいました。勉強しておいて損はないともおっしゃってみえました。
最後は、尾崎保育所の日置先生です。
人形を登場させたり、読み聞かせをしてくださったり保育所の先生ならではのお話でした。
小学生の今やっておくべきことは、今やるべきことをしっかりとやっていくこと、挑戦すること、コミュニケーション能力をつけること、ピアノを弾けるようにしておくことと教えてくださいました。
それぞれの講師の方に、進んで質問する姿もありました。
どの講師の方も言っていらしたのが、いろいろな人と仕事をするので、コミュニケーション能力がとても大切だということ、そして目の前のことを一生懸命やることでした。今の生活が将来の「自分」をつくっていくのですね。
自分の夢の実現に向けて、一歩一歩歩んでいってほしいです。