-190度の世界を体験しました!
ガス会社から講師の方をお招きし、社会科クラブの児童が「低温粉砕」について学習しました。講師の方が、-190度の液体窒素の中にゴムボールを入れると、またたく間に凍り付きました。凍ったボールを代表の児童が落下させると、ボールは凍ったままこなごなに砕け散りました。見学していた子ども達から思わず「うぉーっ!」という歓声が上がり、学校では体験できない-190度の世界を目の当たりにして興奮しました。これが体験学習の醍醐味です。
ところで、なぜガスの会社が「低温粉砕」の研究をするのでしょうか。それは、天然ガスを液化させる技術を応用した社会貢献活動の一環でした。凍らせるものがタイヤであったとすれば、「燃やすことなく(環境に優しく)コンパクトにゴミとして処理できる。」利点があります。これからの時代を見据えた社会貢献の一つだったのです。納得です。