平和の日に

 

今日、6月22日は各務原市平和の日です。第二次世界大戦の際に各務原は何度も空襲をうけました。特に被害が大きかったのは、1945年6月22日、6月25日、7月12日です。戦争を経験していない人々が増え、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるために、各務原市では各務原空襲のあった6月22日を「平和の日」としています。

コロナ前は児童全員で平和の折り鶴を折ったり代表児童がそれを広島の平和記念館に届けたりしていましたが、昨年度、今年度とそうした活動を見合わせています。代わりに、今日は代表の児童がお昼の放送で、「平和の日」についてお話ししました。また、各務原市に代表児童の書いた平和のメッセージを届けました。尾崎小の「なかよし宣言」と平和やいじめのことをつなげて考えています。

国語の学習などで戦争について学習することはありますが、その本当の悲惨さまでは十分に理解することは大変難しいです。平和に生活することが当たり前になっていますが、ほんの数十年前には想像できないようなことが起きていました。少しでもそうした生活を想像してほしいと、毎年6月22日の給食は「平和の日」のメニューです。

世界に目を向けると、その頃のような生活を強いられている人たちがまだたくさんいます。ぜひ、平和な生活に感謝し、お互いを大切にすることはどういうことなのかを考えてみてください。