今年度も福祉について学びます ~5年生総合的な学習の時間~

 

今年度も5年生の総合的な学習の時間に、福祉の学習を行います。社会福祉協議会やコスモスの里のみなさん、岐阜盲学校の方など、いろいろな方々のご協力も得ながら、学習を進めていきます。

今日は、各務原市社会福祉協議会の横山 師之様にお越しいただいて、「福祉ってなんだろう」という内容で授業を行っていただきました。

まずは、「福」という漢字を使った熟語を考えることからスタート。福井、福島、といった地名や、大福、福神漬けなどの食べ物、幸福、七福神、福引き、・・・など生活に結びつけて考える児童もいました。

そこから、「福祉」という文字には、それぞれ「しあわせ」という意味があることを教えていただきました。

「しあわせ」と感じること、60秒だと感じる長さ、「丸と三角を描いて」と指示されて描いた図形、どれも人それぞれで、違いがあることも実感しました。

そして、この尾崎地区にもさまざまな人が住んでいて、その誰もが幸せになる権利をもっていると教えてくださいました。

誰もが幸せに暮らせるようにするために、今の自分たちがどんなことができるかを、この福祉の学習で考えてほしいと、横山さんは語ってくださいました。

「ふだんの くらしを しあわせに」

最初の文字をつなげると、「ふくし」になります。特別なことではなく、ふだんの自分たちの生活を考えることをとおして、これから1年間福祉の学習を進めていきます。