見まもり隊交流会
17日(日)に、尾崎ふれあい会館で「見まもり隊交流会」が開催されました。
市教委青少年教育課から、松原指導主事さん、田邉指導員さんにお越しいただき、今年度各務原市の見まもり隊が岐阜県地域支援小を受賞したこと、新聞の投稿に市内の高校3年生の生徒が小さい頃からずっと見守ってもらっている見まもり隊の方への感謝の思いと4月から通学路を通らなくなることが寂しいと書いていたことを紹介していただきました。
自己紹介の中では、ご自身が見もり隊を始められたきっかけ(お孫さんの小学校への入学など)や日頃児童と握手やハイタッチ、じゃんけんをしたりといった触れ合いから元気をもらっていること、「いつもありがとう」と児童から声をかけてもらえることがうれしい、成人したお孫さんの友達から「おじさん」と声をかけてもらえ、いろいろなつながりがうまれたことなど、普段感じていらっしゃることや、児童への思いなどをお聞きすることができました。中には現在87歳で毎日児童の登下校の様子を見ていただいている方もいらっしゃいました。その方は「健康なうちはこれからも続けていきたい」とお話ししてくださいました。
児童が登下校をする時間帯になると、黄色い帽子とジャンパーの見まもり隊の方がいていらっしゃるのが当たり前のように感じていますが、本来は保護者が行う登下校の見守りを、「子どもたちのために」とボランティアでやってくださっていることに、改めて感謝の気持ちが強くなりました。
見まもり隊が始まってから、市内の声かけ事案は、77件から13件へとかなり減っています。しかし、まだ少なからずあることも事実です。
一方で課題は、見まもり隊の方を増やすことです。「できる時に、できることを、楽しみながら」が見まもり隊のモットーです。もし、お時間があってお手伝いいただける方がありましたら、ご登録をお願いいたします。