【6年生】 明治村見学
1月20日(金)に明治村の見学に行きました。
社会科の「明治の国づくりをすすめた人々」で学習した、明治維新で活躍した夏目漱石や野口英世といった偉人たちをより詳しく学んだり、西欧風の文化をどんどん取り入れ、近代化を進めたころの建造物や機械を実際に見学したりしました。
子どもたちは、事前に作成したしおりの「明治村探検クイズ」を解いたり、市電やバスを活用して、さまざまな施設を見て回りながら、スタンプを集めたりしました。また、明治時代の建物を紹介する新聞を書くために、熱心に展示物の内容をメモを取ったりするなど、進んで活動をしていました。
班でまとまって行動をしたり、示された集合時刻の5分前には全員集合完了したりするなど、修学旅行でつけた力を当たり前のように継続する姿に頼もしさを感じました。
卒業前の最後の校外活動でしたが、楽しい活動になりました。
<明治村見学後の子どもの振り返り>
「明治時代の文化などを見て、江戸時代と比べると、使っている道具や町の雰囲気などが大きく変化していることがよく分かった。特に建築物は、ほかの時代は木や石などを使って建てられているけど、明治時代の建築物は、レンガなど、壊れにくい材料が使われていて、建築技術が少しずつ上がっていっているんだなと思った。」
「社会で「洋風っぽくなった」と習ったけど、たしかにレンガやガラスをつかった建物がたくさんあった。また、電車もあって、当時、技術が発展したことがよく分かった。でも、実際に電車に乗ってみると、すごいがたがたで、音もうるさかったから、今ほどまでは発展せず、明治時代から時間をかけて、今みたいな電車ができたんだと思った。明治の世界に入りこんだようなかんじだった。」