『自分の命は自分で守る』ために
1/20(木)・21(金)の両日、「防災」について学ぶ学習会を行いました。
20(木)は、市の防災対策課の方を講師にお招きし、4~6年生の子どもたちが1時間ずつ講話を聴きました。「万が一の時に備えて、日頃からどのような準備をしておくことが大切か」等について、子どもにも分かりやすいように漫画でかかれた小冊子を使いながら説明を聞いたり、自分の考えを発表したりしました。
※上記小冊子の発行元です。「防災は楽しい。プラス・アーツ」 http://plus-arts.net
21(金)は、清流の国ぎふ防災・減災センター 岐阜大学特任准教授 村岡治道先生をお招きし、5年生の子どもたちがDIG(住民参加型災害図上演習)の学習を行いました。感染拡大防止のために、学習室からZOOMで各教室に中継をしながらの「災害図上訓練」となりました。
子ども達は教室で村岡先生の呼びかけに反応しながら、「災害時にはどのような被害が起きるか」「それを防ぐためには、どのような姿勢で避難したり、家具等の配置に気をつけたりするとよいか」等について、映像やプリントを使って学習を進めました。
緊急地震速報が流れると、さっと身を守る姿勢をつくる子どもたちの姿に、村岡先生が「君たちすごいな。」と思わず目を細められる光景も見られました。
緊急事態宣言が発出されたために活動内容を変更・縮小しながらの学習でしたが、とても有意義な体験をすることができました。いつ大きな災害が起きてもおかしくないと言われているこの地域です。「どこに避難するか」「どのように連絡を取り合うか」等、緊急時に備えた具体的な動きについて、ぜひご家族で話題にしてください。