【5年生】自然の家の先生をお招きして「木のスプーン作り」をしました

本年度は新型コロナ感染防止のため,宿泊研修をやむなく中止としましたが,子どもたちに自然や地域とふれあうような体験をさせたいと考え,5年生では次の2つの活動を企画しました。

一つは,自然の家の職員の方々の指導のもとで実施した「木のスプーン作り」です。もう一つは,班で校区を歩き,公園でお弁当を食べる「那加一フィールドワーク」です。

今回は先日の16日(金)に行われた「木のスプーン作り」の様子をご紹介します。

まずは自然の家の先生の説明をしっかり聞きます。伊木山で育った固くて丈夫なりょうぶの木が一人一本配られました。

金属と木をつなげるジョイントを木に差し込みます。

そしていよいよ,彫刻刀で木に好きなデザインを彫っていきます。細い線を彫る子,イニシャルを彫る子,茶色い木の皮をすべてそぎ落として白いスプーンにする子など,様々なデザインで,世界に一つのオリジナルスプーンを作り上げていきます。

 

集中すると,あっという間に時間が経っていました。

仕上げにやすりをかけ,ニスをつけたら完成です!!

出来上がったスプーンを手にした子どもたちは最高の笑顔で,早くこのスプーンでカレーを食べたい!と目をキラキラさせて話してくれました。

今回の体験は「スプーン作り実行委員」の子どもたちが準備を重ね,当日も進行をしてくれました。もうすぐ行われる運動発表会も,応援団や係会のメンバーが張り切って準備を進めています。5年生は,最高学年を見据えて「自分たちの力でつくる」というリーダーの土台となる力をつけるために頑張っています。